死語
芥川龍之介
青空文庫
主人公が、夢の中で身近な人物とやりとりし、考えを巡らせ、夢から覚めた後にアダリン錠という睡眠薬を飲んで眠りにつく話。
死語というタイトルは主人公が夢の中では死人であることから来ているのではないでしょうか。
妻にたいして憤慨するシーンと、どこまでも続く枳殻垣の道を歩く様子が、なぜか切なく感じました。
最後に睡眠薬として登場するアダリン錠には、もしかしたら睡眠薬以外の何か別の意味があるのではないかと疑いたくなりました。
将来にたいするぼんやりとした不安。そんな雰囲気を「河童」よりも感じました。
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