2013年11月12日火曜日

ミレニアム2 火と戯れる女 下

ミレニアム2  火と戯れる女  下
スティーグ・ラーソン
ヘレンハルメ美穂  山田美明訳

 

こんにちは。今回はスティーグ・ラーソンのミレニアムシリーズから、第二部の下巻を読んだので、感想などを記録します。

この下巻の表紙を読見て、第一部のドラゴンタトゥーの女とは訳者の1人が変わっていることに気づきました。
第一部は岩沢雅利さんだったのが、この第二部では山田美明さんになっていました。
こんな大作の訳を担うことができるのは凄いことだと思いました。

第二部の下巻は、これまで読んできたミレニアムシリーズの中で一番スラスラ読むことができました。
上巻を読んでも感じたのですが、第二部はリスベットを中心に話が進んでいくな、と思いました。
一部で主人公だったミカエル・ブルムクヴィストはリスベットに良いように使われていました。
デイビッド・フィンチャー監督の映画版ドラゴンタトゥーの女でミカエル役をしていたダニエル・クレイグは007のジェイムズ・ボンドのイメージがあるので、僕としては少し物足りなかったです。
しかしそこのあたりがスティーグ・ラーソンの意図しているところなのでしょうか。

ミレニアムシリーズは、実際にスウェーデンで起きた事件が話に登場し、第二部の下巻では実在のボクサー、パオロ・ロベルトが登場し、リアルな世界観を味わうことができました。
ミレニアムシリーズで今までのところ僕がSFチックに感じるのは、ミカエルのモテ具合を 別として、リスベット・サランデルの人間離れした頭の良さと、金髪の巨人の痛みを感じない特殊能力くらいです。

デヴィッド・フィンチャー監督にミレニアム2を原作とした映画版も作成してほしいと思いました。

第二部と第三部は第一部と第二部に比べて結びつきが強いようなので、続きを早く読みたいです。

ミレニアムシリーズ、僕にとってかなり中毒性の強い小説です。

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