2013年11月26日火曜日

ミレニアム3 眠れる女の子と狂卓の騎士 下

こんにちは。
今回、ミレニアムシリーズを全て読み終わりましたので、記録します。





リスベットの有する瞬間記憶能力が欲しいです。
ミレニアム、三部作それぞれに上下巻ある長編小説でしたが、退屈させるようなところがなく、そんなに長い小説だとも感じませんでした。

ひとまずリスベットの抱える問題が収束し、一件落着といったところでしょうか。
それでもミレニアムの主人公たちの活躍をもう感じられないと思うと、とても寂しく思います。
そう思わせるほど、ミレニアムの登場人物たちは魅力があり個性豊かであると思います。

末巻の感想に第四部で作者のスティーグ・ラーソンが何を書こうとしていたかの推測がかいてありました。
度々話に出てくるリスベットの妹カミラを題材にするのではないか、という話です。
もしその推測通りなら、軸となる内容は女性の人身売買でしょうか。

この小説は物語に社会問題を突きつける力があると思いました。
それほど北欧では女性の権利が不徳なまでに傷つけられているのでしょうか。
あまり詳しくないのですが近年は男女平等が叫ばれていて、だいぶ差別がなくなってきているのではないのでしょうか?

第4部はきっとお蔵入りになるような気がしてなりません。
一気に読めたシリーズでした。
ミレニアムシリーズに携わった方々に感謝します。

2013年11月17日日曜日

ミレニアム3 眠れる女の子と狂卓の騎士 上

ミレニアム3  眠れる女の子と狂卓の騎士  上
スティーグ・ラーソン
ヘレンハルメ美穂  岩澤雅利訳





こんにちは。今回はミレニアムの最終部、第3部の上巻を読んだので記録したいと思います。

あっという間に三部まで来ました。残るのは下巻のみとなったことを考えると、少し寂しい感じもしてきます。

第二部で凄まじい戦いを繰り広げたリスベットですが、第三部上巻の大部分は休戦状態です。

対して、"名探偵カッレ君"ことミカエル・ブルムクヴィストは事件の全体を暴くべく、本領を発揮していきます。

あまり関係の無いことですが、ミレニアムシリーズの著者であるスティーグ・ラーソンと、元アメリカ諜報機関職員のエドワード・スノーデンは顔が似てるな、と思いました。

第三部はシリーズの中でも全体的に情報操作合戦といった印象を受けました。
リスベットの人権を守るために身を奮う人々が勇ましく、時に温かく感じられます。
ヨナソン医師がいなかったら、早い段階でリスベットはテレボリアン精神科医の病院にぶち込まれていたでしょう。

下巻でこの大きな戦いに決着が着いてしまうのか。
気になるのはリスベット然り、エリカ・ベルジェの新境地があまり居心地の良いものではないことも気がかりです。

下巻を読み終えたら、また映画版ドラゴン・タトゥーの女を見てみようと思います。
第二部と第三部も映画化して欲しいです。そして、ラーソンのラップトップに保存されているという第四部を読むことができる日は来るのでしょうか。

ミレニアムのために親族間で争いが生じていることは、なんだか残念な気がしました。

とにかく明日、朝いちばんに本屋さんに行ってきます。

2013年11月16日土曜日

ラプンツェル

ラプンツェル
グリム





 こんにちは。
ふグリム童話のラプンツェルを読みました。

ラプンツェルは登場人物である少女の名前です。
髪の毛で人間を塔の上まで引き上げるとは、奇妙な光景だと思いました。

魔女は本当にどうなってしまったのでしょうか。

ダークな世界観を感じ、ドラゴンクエストの題材にできそうな童話でした。

グリム童話に関連して、『本当は恐ろしいグリム童話』という著書があります。

ラプンツェルも、恐ろしい解釈をすることができるようです。

グリム童話を歴史的な資料をもとに研究してみるのも面白いかもしれません。

2013年11月13日水曜日

山賊ダイヤリー リアル猟師奮闘記 2

山賊ダイヤリー リアル猟師奮闘記 2
岡本健太郎
講談社



こんにちは。今回は初めて、漫画について記録します。
漫画はあまり読まないのですが、彼女がゲオから借りてきた漫画をパラパラめくって見たら思いのほかい面白くて読み入ってしまいました。

読んでみると内容がとてもリアルで狩猟に興味が湧いてきます。

そしてとても勉強になる漫画だと思いました。

2巻からしか読んでないので、今度1巻借りようかと思います。

2013年11月12日火曜日

ミレニアム2 火と戯れる女 下

ミレニアム2  火と戯れる女  下
スティーグ・ラーソン
ヘレンハルメ美穂  山田美明訳

 

こんにちは。今回はスティーグ・ラーソンのミレニアムシリーズから、第二部の下巻を読んだので、感想などを記録します。

この下巻の表紙を読見て、第一部のドラゴンタトゥーの女とは訳者の1人が変わっていることに気づきました。
第一部は岩沢雅利さんだったのが、この第二部では山田美明さんになっていました。
こんな大作の訳を担うことができるのは凄いことだと思いました。

第二部の下巻は、これまで読んできたミレニアムシリーズの中で一番スラスラ読むことができました。
上巻を読んでも感じたのですが、第二部はリスベットを中心に話が進んでいくな、と思いました。
一部で主人公だったミカエル・ブルムクヴィストはリスベットに良いように使われていました。
デイビッド・フィンチャー監督の映画版ドラゴンタトゥーの女でミカエル役をしていたダニエル・クレイグは007のジェイムズ・ボンドのイメージがあるので、僕としては少し物足りなかったです。
しかしそこのあたりがスティーグ・ラーソンの意図しているところなのでしょうか。

ミレニアムシリーズは、実際にスウェーデンで起きた事件が話に登場し、第二部の下巻では実在のボクサー、パオロ・ロベルトが登場し、リアルな世界観を味わうことができました。
ミレニアムシリーズで今までのところ僕がSFチックに感じるのは、ミカエルのモテ具合を 別として、リスベット・サランデルの人間離れした頭の良さと、金髪の巨人の痛みを感じない特殊能力くらいです。

デヴィッド・フィンチャー監督にミレニアム2を原作とした映画版も作成してほしいと思いました。

第二部と第三部は第一部と第二部に比べて結びつきが強いようなので、続きを早く読みたいです。

ミレニアムシリーズ、僕にとってかなり中毒性の強い小説です。

2013年11月8日金曜日

ミレニアム2 火と戯れる女 上

ミレニアム2  火と戯れる女  上
スティーグ・ラーソン
ヘレンハルメ美穂  山田美明 訳





こんにちは。
今回は、前々から読書中であるスティーグ・ラーソンのミレニアムシリーズを記録します。

シリーズ1のドラゴンタトゥーの女、は映画版を観たことがありサラッと読む事ができましたが、今回の火と戯れる女はどうだろうと少し不安な思いで読んでみました。

裏表紙を見てみると、なにやらリスベットが危険にさらされるような旨書いてあります。

僕は最近、立て続けに2冊ほど数学に関する本を読んだのですが、火と戯れる女の冒頭でも数学に関することが書いてあります。
リスベットがフェルマーの大定理(最終定理)に取り組んでいました。
実際フェルマーが書き残したメモも、ラテン語っぽい言語で書いてありました。

Cuius rei demonstrationem mirabilem sane detexi hanc marginis exiguitas non capered. 
この定理に関して、私は真に驚くべき証明を見つけたが、この余白はそれを書くには狭すぎる。
とても意味深なメモです。本当にフェルマーが証明を見つけていたと仮定して、もし証明を記録したメモをフェルマーが残していたら数論の世界は変わっていたかもしれません。

そして、リスベットにたいするビュルマン弁護士の燃え盛る復讐の焰が不気味で気持ち悪く書かれています。

ミカエルがなぜ魅力的なのかを語るエリカの説明が書いてあり、少し教訓になりました。
自身に満ち溢れ、安心感を女性に抱かせる。

経済的に豊かになったリスベットは、少し積極的というか、社会に適応?し始めたような気がしました。
そしてその様子がわかりやすく書かれていると思いました。

ミカエルにたいするリスベットの恋心?はなんだか切なかったです。

リスベットとマッゲ・ルンディンの追いかけっこは映画にするとスリル満点に表現できそうだと思いました。

後半からは謎を追ってストーリーが展開されていきますが、予想ができません。

この時点では、リスベットが犯人でない、ということは断言できないようにも思います。
明らかに金髪の巨人が絡んでいる事は間違いなさそうですが、最も気になるのはザラ、という名前の人物です。

下巻では、これらの謎が明らかになっていくことでしょう。

本屋さんへ行ってきます。