2014年1月8日水曜日

告白

こんにちは。
今回は『告白』という小説を読んだので感想を記録します。


告白
湊かなえ




読み終えて、ため息をついてしまいました。
悲劇的な作品だと思いました。

森口先生の復讐劇です。

果たして森口先生は爆弾を本当に移したのでしょうか。

中島監督の言われるように、『告白』の登場人物達、特に森口先生はどこかで嘘をついているのではないかと思わせます。

生徒を守る義務がある。という倫理観を持っており、旦那さんが教師である森口先生。
僕としては、森口先生が完全に復讐に染まったとは思いたくありません。

その点、読者によって意見が分かれるところだと思います。

告白からは、母と息子の愛情を感じました。

読んだ後にスッキリ爽快、な気分にはなれないストーリーですが、確かに登場人物たちが頭の中に居残る物語です。

ウェルテルはあれからも熱血教師をしているのか。
何も知らないウェルテルは、知らぬが仏か知らぬが恥か、どちらとも言い難いポジションでした。

思った以上にアンハッピーな締めくくりに、ため息まじりに文庫本を閉じました。

映画では、松たか子さんが森口先生を演じているそうです。
役にハマりそうです。

他の作品も挑戦してみようかな。

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