2014年10月4日土曜日

トッカン 特別国税徴収官

こんにちは。
今回は、『トッカン 特別国税徴収官』という文庫本を読みました。
著者は高殿 円という女性の方です。
高殿、という名字には何か高貴な身分を感じます。

 

これは、日本テレビ系列で放送していたトッカンというドラマの原作です。
僕は大学生の頃、といってもそれほど昔の事ではないのですが、唯一毎週欠かさず見ていたテレビドラマです。

主役となるのは、ぐー子こと鈴宮と、トッカンこと鏡特別徴収官です。
その他登場人物も、アイデンティティ豊なキャラクター性を備えていて好感の持てるキャラ設定です。

僕的に好きな脇役は、釜池亨です。
「ニートになりたい」という口癖を持ち、その夢を実現すべく株の勉強に勤しんでいるようです。
ドラマ版では笠原秀幸さんが演じていました。

税金徴収というテーマには多少ダークというか、えげつない印象を感じやすいのかな、と思いますが、この小説にはそのような印象とは逆に、ポップな印象を受けました。

特に鏡トッカンの毒舌ぶりには、そんなに徴収官は口が悪いのかと思わせるくらい、自由奔放な毒舌(悪態)ぶりで、笑えるシーンも多かったです。

それに、グランドールカフェの経営者の名前は三井晴彦。
って、どこか親しみのある名前だと思ったらやっぱりスラムダンクのあの三井晴彦ではないか!と思いました。

鏡トッカンは厳しいけれど、陰ながらグー子を見守っている良き先輩な気がします。
次作もあるようなので、読み終えたら購入してみようかな。



ケンガイ

ケンガイ
大瑛ユキオ



みなさんこんにちは。
今回は「ケンガイ」というマンガを読みましたので少し紹介します。

ケンガイという普通の人種ではないというラベルを貼られている人間と、そのラベルを貼り付けている人の描写がわかりやすく描かれています。

主人公の男性はだいぶイケメンな感じに書かれている気がします。
白川さんはだいぶひねくれた性格の持ち主であり、時々自嘲気味な言動が見られます。
自分とは違うグループを排除したがる人間の心理を垣間見た気がします。

アルバイトメンバーの数人は、あからさまにグループ内で「ケンガイ」批判をしますが、ケンガイそのようなことはせず、「どうでもよい」くらいに考えています。

果たして白川は主人公に救われることができるのでしょうか。
続きが気になる作品です。
あと何気に、主人公の友達(静夫)がイイヤツです。